最難関だが、不可能ではない。弁護士資格(司法試験)

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難易度  ★★★★★
勉強時間 3000~10000時間
平均年収 1000万円~4000万円

文系最高難度の資格試験といえば、弁護士や検事、裁判官になるために合格が求められる司法試験でしょう。求められる知識量から、選ばれしものしか合格を手にできないと思われる司法試験ですが、実は正しく努力を重ねれば確実に合格を勝ち取れる試験でもあります。

弁護士になるために必要な勉強時間は、司法試験の受験ルートや、法律知識の有無によっても変わってきます。ここでは具体的なルートや勉強時間などを紹介しましょう。

ちなみに司法試験に合格したらそのまま弁護士になれる、というわけではありません。合格後、1年間の司法修習を経て最終試験に合格して初めて、弁護士の資格を与えられます。ただ、最終試験の合格率は割と高めなので、ここではいったん司法試験の難易度についてピックアップしてみます。

目次

どれくらい稼げるの?

まず気になるのが、弁護士ってどれくらい儲かるのか、ですよね。

平均年収.jp」というサイトの調査結果によると、2017年の平均年収は1029万円。これを上回るのは医師やパイロット、大学教授、公認会計士があり、いずれも1,000万円を超えています。

あくまでこれは平均値。経験を積み、脂の乗った弁護士であれば2000万円を超えるものも珍しくありません。さすがに最難関の試験を突破しないとなれない職業なだけのことはあります。

難易度はどれくらい?

いくら勉強をしたところで、定められた条件をクリアしないと司法試験は受けることすらできません。

その条件とは、2つ。法科大学院修了、または予備試験の合格です。

法科大学院ルート

法科大学院に入学、卒業すれば、予備試験を受けることなく確実に司法試験を受けることができる、というのがこのルートの大きなメリットです。もちろん勉強量は多いですが司法試験合格者の半数以上が、法科大学院の修了者であることからも、このルートが確実であることが言えます。ただし、法科大学院のほとんどが日中開講であり、社会人や大学生など日中の時間に自由が効かない人は選びづらいルートでもあります。

法科大学院に入学するための勉強時間、在学中に単位を取得するための勉強時間などを合計すると、法科大学院ルートで司法試験に合格するには、最低でも3年、3,000時間以上はかかるでしょう。

ちなみに法科大学院に通う人の平均年齢は20代が多いです。しかし、50歳を越えて法科大学院に入学した方もいます。法科大学院には受験に年齢制限を設けていないため、20代以降でも問題なく通い、弁護士を目指すことができます。

予備試験ルート

一方で予備試験ルートは、大学院に通う必要はないものの、予備試験に合格しなければなりません。ただ、予備試験を突破した人の司法試験合格率は97.5%。つまり、予備試験さえ受かってしまえば、ほとんど司法試験合格を手にしていると言っても過言ではない、かもしれません。

予備試験は短答式試験、論文試験、口述試験の3つの試験によって構成されています。このうち、最後の口述試験は、論文試験を突破した受験生のほとんどが合格するため、短答式試験と論文試験をいかに突破するかがカギになります。

短答式試験の合格率は約20%、論文試験の合格率はさらに20%。つまり1000人が予備試験を受験して、短答式で200人だけが合格し、さらに論文試験で40人にまで絞られることになります。

通信講座各社の情報をまとめると、初学者が勉強を始めてから予備試験の合格までに必要な勉強時間は、4年以上、3,000〜8,000時間が必要とのこと。個人の学習効率によって大きく幅が現れるのが特徴です。そして、法科大学院の履修時間と比較すると、予備試験ルートの方が勉強時間は多い傾向にあります

時間や場所、お金の制約があり、法科大学院に通うというルートを選べない人は予備試験ルートを選ぶことになります。コストを浮かせることはできますが、その分長く孤独な戦いが待っています。コミュニティを探して、共に戦う仲間を見つけることも、重要な戦略と言えるかもしれません。

具体的な勉強方法は?

独学でも十分資格取得を目指せます。もちろんスクールに通うのもアリ。それぞれ独学…自分のペースで勉強を進められる、低コストで合格を目指せる。スクールに通学…モチベーションを維持できる、一緒に合格を目指す仲間ができる。などのメリットがあります。

どちらを選ぶか、自分の性格なども鑑みながら決めましょう。

まとめ

最難関と言われる司法試験ですが、詳しく見てみるといくつかのルートと試験があり、きちんと自分にあった対策を講じれば合格は決して不可能ではありません。

弁護士となって人生を変えるのも、面白いかもしれませんよ。

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