カンタンに取れて、しかも稼げる!?国家資格10選

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国家資格といえば、国がお墨付きを与える信頼性の高い資格です。そうカンタンには取れないでしょ……と思われるかもしれませんが、実は合格率が高かったり、短い勉強時間で合格圏内に到達できたりといった「カンタンに取れる」資格があるのをご存知ですか?

その中でも群を抜いてカンタンと言える11個の資格と、それぞれの難易度、稼げるかどうかについてサクッと紹介しましょう。

もっと待遇のいい仕事に挑戦したい、副業に役立たせたいなどと考えているなら、要チェックです!

目次

Lv1 防火管理者(勉強時間0時間/合格率ほぼ100%)

ショッピングセンターや病院などの大きな建物を管理する際、万が一火災が起きたときに被害を防ぐための消防計画を作成することが求められます。こうした防火管理上必要な業務行うために必要な国家資格が防火管理者です。

防火管理者の資格を取るには、2日間の講習を受けるだけでOK。ほぼ全員が取れます。だからといって軽くみてはいけません。悲惨な事故を防ぐために必要な知識を必ず身につけ、責任を持って防火管理を行うことが大切です。

Lv2 危険物取扱者乙種4類(勉強時間40時間〜/合格率40%)

危険物取扱者には甲種・乙種・丙種の3つのレベルがあり、それぞれ扱える危険物の数が異なります(甲が最も多く、丙が少ない)。甲種は乙種を持っているかつ実務経験2年以上という受験資格が要求されるため、まずは乙か丙から挑戦することになります。その中で最も人気なのが、乙種4類取り扱える危険物に関連した職種や適応範囲が広いのが特徴です。

合格に必要とされる勉強時間は40~60時間。合格率40%と聞くとちょっと低いかな?と思うかもしれませんが、これは受験人数の多さ(年間20万人以上!)からくるもの。しっかり勉強すれば、突破は難しくありません。

資格手当が受けられる仕事についていれば給与アップに直結しますし、引火性液体を扱う企業は貯蔵や取り扱う数量に応じて乙種4類の有資格者を置くことが義務付けられているため、重要な人材として重宝されるはずです。

Lv2 二級ボイラー技士免許(勉強時間50時間/合格率55%)

病院や施設などに必要な設備であるボイラーを扱えるのが、ボイラー技士です。ボイラー技士の資格には特級・一級・二級の3種類がありますが、一番下の二級ボイラー技士を取れば、すべてのボイラーを扱えます。

合格に必要な勉強時間は、50時間程度と言われています。

求人ボックスによると、ボイラー技士の平均年収は373万円となっています。大きく稼ぐ、というよりは、安定した環境で長く働く、というイメージでしょうか。ボイラーは今後も必要とされる設備なので、食いっぱぐれることはなさそうです。

Lv2 ITパスポート(勉強時間100時間〜/合格率50%)

全ての社会人を対象に、ITに関係する幅広い知識を持っていることを証明する資格がITパスポート。実はこの資格、国家資格なんです。

IT企業に入社する際に取得を推奨されることも多いですが、きちんと勉強すれば取得は難しくはありません。合格率の高さも、その証明です。

 合格に必要な勉強時間は、IT知識のない人の場合は180時間、基礎知識がある場合は100時間が目安と言われています。

大きく年収を上げる資格というよりは、より年収の高い企業に就職するための武器として使う、というイメージですね。

Lv2 登録販売者(勉強時間250時間/合格率45%前後)

登録販売者とは、一般用医薬品(市販薬)の販売に必要な専門資格です。副作用などリスクの高い第1類医薬品だけは薬剤師にしか販売が認められていませんが、第1類は市販されている薬全体の1%程度。つまり、登録販売者の資格を取れば、残りの99%の市販薬を取り扱うことができるのです。

個人差はありますが、250時間から300時間程度の勉強で合格圏内に入るようです。

販売登録者の平均年収は300万円前後ですが、今後はセルフメディケーションの考え方がより浸透する流れによって、販売登録者のニーズも上がるとされています。

Lv2 キャリアコンサルタント(勉強時間250時間〜/合格率60%)

就職に関するアドバイスを行う専門職として注目されているのがキャリアコンサルタントです。これも国家資格ですが、かなり取得がカンタンな部類に入ります。初めて勉強する方や実務経験がない方でも、厚生労働大臣認定の養成講座を修めることで受験資格を取得し、しっかり学習すれば十分合格が可能です。

ちなみに試験は学科試験と実技試験があり、実技試験は求職者(役の試験官)と面談を行うロールプレイ方式。緊張するかもですが、あくまで試験ですし、実技も合格率60%なのでご安心を。

合格に必要な勉強時間は、養成講座(受験資格を得るのに必要。実務経験があれば不要での学習が150時間、学科試験への対策が100~200時間と言われています。

キャリアコンサルタントとして生計を立てている人は5割程度で、大半の人は人材紹介サービス企業など既に就いている仕事に役立たせる形で資格を活かしているようです。

Lv2 第一種衛生管理者(勉強時間100時間/合格率40%)

50名以上の規模の会社で働く従業員の健康管理と快適な職場環境作りを行うため、労働安全衛生法により定められた国家資格が衛生管理者です。職場の衛生環境の整備や、職業性疾病などの労働災害を未然に防ぐ、重要な役割をもっています。

第一種と第二種がありますが、せっかくなら広範囲をカバーする上位資格である第一種衛生管理者の取得を目指してみてはいかがでしょう。上位と言ってもそこまで難しくはありません。およそ100時間の勉強で十分合格を狙えます

Lv3 通関士(勉強時間350時間/合格率20%)

通関士とは、税関に申告する輸出入貨物の書類の作成や審査・申告を行う専門職です。貿易や税に関する勉強をするため、そうした知識を持っている(例えば大学で学んだ事があるなど)人は300時間程度の勉強で合格できます。ただ、全く知識がない状態から合格を目指す場合は、400時間から600時間の勉強が必要になるかもしれません。

通関士の平均年収は584.4万円。全職種の平均年収を上回るため、狙う価値は十分あると言えるのではないでしょうか。

Lv3 宅建士(勉強時間200時間〜/合格率15%)

宅建士の正式名称は「宅地建物取引士」。毎年20万人前後の受験者数を誇る、最大規模の国家資格です。不動産の売買や賃貸物件のあっせんをする際、その土地や建物について専門知識を有していないお客様に対し、契約の根幹に関わる「重要事項の説明」をすることができるのはこの資格を持っている人だけ。ニーズの高い資格と言えるでしょう。

不動産会社に有資格者はいなくてはならないため、宅建の資格を持っていると採用や待遇面で優遇されます。資格手当として5000円から3万円まで毎月支給されたり、昇格・昇進にプラスになったりといいことづくめ。さらには、資格を活かして大企業に転職したり、独立開業したりすれば年収1000万円も夢ではありません。

合格の目安となる勉強時間は200〜300時間と言われています。不動産業界の登竜門的な資格なので、この業界に進みたいと考えているなら、取得することをおすすめします。

Lv3 マンション管理士(勉強時間500時間/合格率8%)

マンション管理士は、文字通りマンション管理のプロフェッショナルです。多くのマンションは管理組合を置いていますが、その管理組合に対してアドバイスを行います。「運営コストの削減」や「会計処理の方法」、「住民同士のトラブル対応」といったトラブルにも対応します。

実は、こうしたアドバイスは国家資格であるマンション管理士にしか行なえません(独占業務のため)。また、マンションは日々増え続けているため、ニーズも高まり続けています。トラブル対応などAIが代わることの難しい仕事でもあるため、マンション管理士の平均年収は450万円ですが、今後も食いっぱぐれのない仕事・資格であると言えそうです。

そんなマンション管理士の資格は、500時間の勉強で合格ラインに届くと言われています。合格率は低く見えますが、しっかりと勉強すれば合格は難しくありません。

Lv3 行政書士(勉強時間600時間〜/合格率10%)

国民にもっとも身近な「街の法律家」とも言われる行政書士。その仕事は大きく分けて、3つあります。官公庁へ提出する書類を作る「書類作成業務」、官公庁への申請を代わりに行う「許認可申請の代理」、クライアントにアドバイスを行う「相談業務」です。

「行政書士」は国民と行政のパイプ役を担う法律の専門家として、近年ますます活躍の場が広がっています。合格率は10%前後と低いですが、法律系の国家資格のなかでは比較的難易度は低め。法律系の入門的な資格であるといえるでしょう。

行政書士の平均年収は600万円です。ただしあくまでも平均的な年収であり、中には独立開業して年収2000万~3000万円という高収入を得ている人もいます。高収入を手にしたい人は、検討してみたい資格と言えるでしょう。

まとめ

いかがでしょうか。業界は様々ですが、国家資格でも取得が比較的簡単なものはたくさんあります。この他にも、勉強時間1000時間を超えますがまだ現実的な範囲で取得でき、さらに稼げる「中小企業診断士」や「社労士」といった資格はいくつもあります。

自分の興味や稼げるかどうかなどをよく考え、検討してみましょう。

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